奈良盆地を取り囲むように、3〜4世紀にかけての初期の前方後円墳が分布しています。中でも全長200mを超える箸墓古墳をはじめとする多くの古墳が集中する纒向遺跡とその周辺は、まさしく初期大和政権の中枢であったと考えられています。