(観音寺遺跡4号方形周溝墓出土、東松山市教育委員会提供) 一辺18mの規模を有する大形の方形周溝簿の主体部(遺体を埋葬する穴)から鉄製の短剣(長さ29.2cm)と銅の釧(腕輪、直径6cm)4点が出土しました。弥生時代も末期になると、貴重品である副葬品とともに、ひときわ大きな墓に埋葬される首長が現れます。