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大形の壺(行司免遺跡7号方形周溝墓出土)

大形の壺|写真

周溝内から出土した土器はすべて底に穴があけられています。確かな意味は分かりませんが、葬送の儀式を終えて墓に供えられた土器は、日常の器とは区別されたものと思われます。
土器を見ると、口の周辺には縄文、頸から肩にかけては櫛描き文が施されています。また、口の内側と胴部には帯状に朱が塗られています。

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