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戦死者とみられる人骨の分布

戦死者とみられる人骨の分布図

(大阪府立弥生文化博物館2001より)
中国の史書によれば、倭国内では大きな戦乱が長い間続いていたが、ようやく一人の女子(卑弥呼)を王に立てておさまった。と記しています。その時期は2世紀の後半ということです。戦死者と見られる弥生時代の人骨は北九州では紀元前2世紀以前のものが発見されます。戦渦は次第に北九州から近畿地方へと波及していったことがわかります。

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