熱水の温度が300℃を超えるようになると、岩石中に緑廉石(りょくれんせき)ができはじめます。 嵐山町では七郷層のHA凝灰岩という岩石に緑廉石が生じています。 顕微鏡写真のEpiと記された部分が緑廉石で緑泥石(Chl)や方解石(Car)などと一緒に見られます。