シノブカグマ(オシダ科) 葉は濃緑色で硬く、葉柄(ようへい)には褐色の林片が密生する。分布の中心は高山の林床で、奥秩父の山林では比較的普通に見られるが、丘陵地で見られるのは珍しい。「カグマ」とは、「デンダ」とともにシダを指す古名のひとつ。