菅谷館は鎌倉時代の武将畠山重忠(はたけやましげただ)が館を構えたのがはじまりと伝えられており、その遺構「菅谷館跡」は現在、国指定史跡に指定されています。
この菅谷館跡は、都幾川と槻川の合流地点を臨む台地上にあり、総面積は約13万平方メートル、雑木林の広がる自然豊かな史跡公園です。
また、町の自然保護地であるオオムラサキの森、蝶の里公園、ホタルの里にも隣接しており、これらが一体となって、すばらしい自然環境を保っています。
菅谷館跡およびその周辺では、雑木林や河川敷の植物などを見ることができます。