ジグモの巣は袋状で、軒下など地面と接した壁面についています。以前は子供たちの間で、この袋を破れないようにそっと抜き取る遊びがありました。また、捕まえると自分で腹部を食い破ってしまうため地元では「ハラキリグモ」とも呼ばれ、「はらきりぐーも、はらをきれ」といったわらべ歌もあったようです。