サラサヤンマの“サラサ”とは「更紗もよう」のことで、成虫の黄色い斑紋から付けられた名前です。湿地に生息し、以前はたいへんめずらしかったのですが、最近は谷津田の休耕田でよく見かけます。成虫が多いわりにはヤゴがめったに見つからず、その生態はよくわかっていません。