ウスバシロチョウは5月頃に短い間だけ見られ、ゆっくりと草原を舞う姿は優雅そのもの。この仲間は氷河期の生き残りとも言われ、世界的にもユーラシア大陸の山岳地帯を中心に分布しています。幼虫はムラサキケマンというケシ科の草(有毒)を食べます。ウスバアゲハとも呼ばれます。