シイの葉についているシイオナガクダアザミウマの成虫。実際にはとても小さいのですが、大きく拡大してみると、まるで全身がよろいに包まれたかのようです。長い尾のような部分は、振りまわして戦う時に使います。良く見ると、すみのほうに1頭だけ尾の短い個体がいますが、これはフウトウカズラヤドリクダアザミウマという、同居している別の種です。