アラカシの周辺を飛ぶムラサキシジミは、照葉樹林に特有のチョウで、成虫で越冬します。ハネの表は青紫色ですが、裏は薄茶色で落ち葉にそっくりで、とまるとどこにいるのかわからなくなってしまいます。かつてはあまり多くありませんでしたが、近年では嵐山町周辺でもふつうに見られるようになりました。