ヤスデは自然界の中では、腐葉や菌類を食べる分解者です。大型のタカクワヤスデ(写真)などは、軟らかくなった落葉を大量に食べ、食べかすをフンとして排出し、有機質を多量に含んだ土粒をつくります。その働きは、ミミズと同様に重要であると思われます。