1987年、菅谷館跡の草地で、数匹のホソオチョウが弱々しく飛んでいるのが発見されました。このチョウは日本にもともと分布していない種で、朝鮮半島より人為的に持ち込まれたと言われています。翌年にはまったく見られなかったので、1年で絶えてしまったようです。 (写真提供:杉田正之氏)