平沢地区の個人宅に伝わる1850(嘉永3)年の証文です。その内容は、平沢村に猪鹿がたくさん現れ田畑を荒らすので、駆除のために鉄砲とその玉を貸し出してほしいというものです。現在でもイノシシやシカはたまに姿を見せますが、当時はそれ以上に良く見られたのでしょう。